
宗教上の理由に基づく輸血を拒否される方に対する基本方針
重要なお知らせ
愛野記念病院では、宗教上の理由による輸血を拒否する患者の皆様に対して、以下の方針で対応いたします。
- 宗教上の理由などにより輸血を拒否する信念は、人格権を構成する信教の自由に基づく権利であることを理解し、尊重します。
- 当院では『相対的無輸血』の方針です。
✻『相対的無輸血』とは、患者様の意思を尊重して可能な限り無輸血治療に努力しますが、輸血以外に救命手段がない事態に至ったときには、輸血を行うという立場・考え方です。この場合、輸血を含む可能なかぎりの治療を行います。 - 当院は「いかなる場合でも輸血をしない」という患者様・家族側の「絶対的無輸血」には原則同意しません。
✻『絶対的無輸血』とは、患者様の意思を尊重し、例えいかなる事態になっても輸血をしないという立場・考え方です。 - 以上の方針は、患者様の意識の有無、成年と未成年の別にかかわらず適応します。
- あらかじめ輸血が不可避と思われるような例で、輸血を受ける同意がない場合は当院での治療は困難です。当院の方針を十分に説明し、相対的無輸血治療に同意いただけるように努めますが、最終的に同意が得られない場合は、他医療機関での治療をお勧めします。
2025年5月